いとう歯科クリニック

〒323-0812    
栃木県小山市土塔236-16
℡ 0285-31-4182  (さぁ!一番良い歯に)

診療時間 9時00分~13時00分 14時30分~18時30分


休診:木曜日・日曜日・祝祭日(祝祭日のある週は木曜も診療します)

虫歯の進行止め

(サホライド)

虫歯は自然治癒しません。原則として感染した歯質を除去するために削って綺麗にしてから樹脂などを詰めます。しかし小児、特に会話の成立しない3才未満のお子様には、歯を削る行為は恐怖以外の何者でもありません。『何の為に歯医者がいて、どうして歯を削るのか』子供の言葉で判りやすく説明しても3才未満の子供が理解するのは困難です。

通常大きく腫れたり、痛みが無ければ応急処置として薬剤を塗布するだけの進行止め(サホライド)治療を繰り返し行います。3才前後の会話が成立する頃、本格的に虫歯治療(簡単な部位から)を開始するとスムーズに治療が進む可能性が高くなります。

昔の治療のように、押さえつけたり、怒鳴りつけて治療を進めるのではなく、子供の成長に合わせ、歯科医院へ通院する事がトラウマとなる事が無いよう徐々に慣らしていきます。併せて保護者の方へも虫歯にならない為の方法を説明していきます。
しかし、急性症状が出るなど、どうしても治療が必要な場合は全身抑制器具を使用する場合もあります。ちょっと見た目は拷問のようですが、突然動いての怪我などがあっては困るので、安全の為に使用します。

サホライドの特徴

銀の極微動作用により虫歯の菌を繁殖させない効果があります。しかし、虫歯に感染した歯質が黒く変色するデメリットがあります。健全な歯質には塗布しても黒くなりません。
虫歯治療を開始した時、黒かった歯が白くなると子供たちにとっても治療して良かったと感じ易くなり、その後の治療意欲も増してきます。

サホライド塗布


週1回のペースで3~4回塗布
   
その後症状が無ければ3~4ヶ月程度間隔をおきます

可能であれば虫歯治療をします




サホライドで黒くなっていましたが、治療が出来るようになり
プラスチックの詰め物をして綺麗になりました。


  



治療が可能となる時期は個人差があります

歯科だけでなく内科や小児科においても病気の時に大騒ぎの原因となるトラウマを作った場合が多く、白衣を見て泣き出してしまい説得に時間を多く要する事があります。
焦らずお子さまのペースで治療をしていきましょう。
5才や6才になっても単にイヤイヤしているだけなら、説明後に厳しい態度で望む場合も必要ですが、症状や置かれた環境でペースを決める事があります。
また、自宅で仕上げ磨きなどの口腔清掃を行う場合『歯医者さんごっこ』を行い、上手に磨けたらいっぱい褒めてあげてください。治療意欲の向上と予防の大切さが身に付きます。